88日間★健康応援プロジェクト【Day21】
【Day21】課題研究「対話が夫婦を変える、未来が変わる」(2)
本日もご訪問頂きありがとうございます。
癒しを活力に、ヘルスケアコーチのあずさです。
前回【Day20】ふくおか女性いきいき塾課題研究からの続きです。500名の方に協力いただいた夫婦の対話に関するアンケートから、私たちの仮設「夫婦での対話があると不満・不安が解消される」とは言い切れなくなってしまったのです。
困った私たちは、以前は夫婦関係が上手くいっていなかったけれど、対話を行うことで夫婦関係が改善したご夫婦にインタビュー調査を行いました。
正直に言うと、私の周りには私と私の両親も含め(申し訳ないけれど、夫婦関係がうまく言っているとは言えない方が多かったので)何が違っているのか検討もつきませんでした。
詳細な報告書は5月に刊行されますので楽しみにお待ちいただけたら嬉しいのですが、対話の仕方の何が違っていたのか?というと、うまくいっているご夫婦にはいくつかの特徴があったのです。
それがこちらです。
〇対話の前に気持ちを整理している
〇不満や不安だけにフォーカスしない
〇感情的にならない工夫をしている
〇情報を共有している
〇定期的・継続的である
最初から不満や不安の気持ちをぶつけるのではなく、気持ちよく対話をすることでお互いの予定や気持・考えなどの情報を共有し、共有できていることで夫婦間のギャップが減り、さらに対話に前向きになるという好循環が生まれていたのです。
もちろん、それぞれのご夫婦で対話のスタイルは異なっていましたが、状況や価値観を理解し、気持ちに共感し、相手の考えを否定せず肯定することで自分の視野が広がり、それぞれの得意なことで不得なことを補えるといったメリットを享受されていました。
素晴らしいなあと素直に思いました。
対話とは、相手に伝えることと、相手から聴くことから成り立ちます。
相手に伝えることは、自分を大切にすること。
相手から聴くことは、相手を大切にすること。
そんな、
お互いを尊重し、
共に人生を歩むための対話
が世界中に広がっていったらいいなと思います。
本日も素晴らしい1日になりますように!
★お問い合わせ先★
onyourside8888@gmail.com
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