88日間★健康応援プロジェクト【Day20】
【Day20】課題研究「対話が夫婦を変える、未来が変わる」
本日もご訪問頂きありがとうございます。
癒しを活力に、ヘルスケアコーチのあずさです。
さて、そろそろ課題研究「夫婦の対話」についての話に移ります。なぜ、夫婦の対話を研究テーマに選んだのか?
それは、チーム「パートナーシップ向上委員会」メンバーの一言に、チーム全員が共感したことが発端でした。
「どうして私ばっかり、家事や子育てをしなくちゃいけないのだろう」
ふくおか女性いきいき塾に参加するのは、福岡県に住20代から50代の女性です。会社員の方、自営業の方、NPO法人に勤務の方、専業主婦の方、お子さんがおられる方から独身の方と一期の塾生は30名と少数ですがさまざまなライフステージの方がおられます。
私が所属したチームは、30代の子育て世代の方が多く、家事や子育ての中真っ只中でありながら、学びたいという意欲の高い方ばかりでした。しかし気持ちとはうらはらに、子供さんの体調不良でミーティングに参加できなかったり、塾に参加するのに夫さんの協力が得られていなかったりとモヤモヤとした気持ちをメンバーそれぞれが抱えていたのです。もちろん、私もです(笑)。
それが、先程紹介した
「どうして私ばっかり、家事や子育てをしなくちゃいけないのだろう」
の一言にチームメンバーが共感した背景だったのだと思います。
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ところで、対話と会話の違いはなんだと思われますか?
私たちが課題研究で、「夫婦の対話」としたのは会話と対話で違いがあると考えたからです。会話を日常のとりとめのない話、対話をお互いを理解するために深く意見を交わす、目的のあるコミュニケーション、と定義し、500名を対象としたアンケート調査と夫婦の対話に関するインタビュー調査を行いました。
その結果、興味深い結果がでたのです。
当然、私たちは「対話がある夫婦はお互いの不満や不安が少ないだろう」と予測していたのですが、それを裏切るアンケート結果となっていたのです。それは、不満・不安の有無について一番回答が多かった「ある」の236人のうち、対話が「ある」または「どちらかといえばある」人は67%もいたのです。
つまり、夫婦での対話があるからといって、不満・不安が解消されるとは言い切れなくなったのです。
つづく・・
本日も素晴らしい1日になりますように!
★課題研究の詳細は、5月にあすばるより報告書が発行されますのでもうしばらくお待ち下さい。私も完成版が楽しみです(^o^)
★お問い合わせ先★
onyourside8888@gmail.com
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