88日間★健康応援プロジェクト【Day17】
【Day17】職場、家庭にヒーロー「イクボス」登場!
本日もご訪問頂きありがとうございます。
癒し系ヘルスケアコーチのあずさです。
2巡目の健康応援プロジェクトは、男女共同参画について主にお伝えしています。なぜ、「働く」と「健康」のブログなのに、男女共同参画なのかというと、【Day7,8】アンコンシャスバイアスと関連している。つまり、なんだかうまくいかない人間関係やなんで私ばっかりと不満に思うことの裏に、女だから、男だからという意識が日頃は意識できていない無意識の中に潜んでいるからです。
さて、本日【Day17】は少し目先を変えて、イクボスについての話です。
「イクボス」を聞かれたことはありますか。
「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します(対象は男性管理職に限らず、増えるであろう女性管理職も)。(※1)
イクボスと検索すると、上位に上がってくるのがイクボスプロジェクトやイクボス10カ条でおなじみの「NPO法人ファザーリング・ジャパン」です。
★ホームページはこちらです↓↓
イクボスのことを知ったのは、2017年11月に福岡で開催された、あすばる男女共同参画フォーラム「ジブンが変わる 家庭も変わる 社会を変える」に参加し、講師であったNPO法人ファザーリング・ジャパン ファウンダー/代表理事である安藤哲也氏の基調講演を聞いたことがきっかけでした。
安藤さんは、「笑っている父親をふやしたい」と2006年に父親支援事業を展開するNPO法人ファザーリング・ジャパンを立ち上げ、現在年間300回以上の講演や企業セミナーを開催するかたわら、パパからの悩み事も個別に相談にのるというイクボスを実践されている方です。
イクボスというと、家庭で家事をする夫というイメージが出てきそうですが、それだけでなく、仕事が速く、自分自身の仕事のマネジメント力が高く、短期間・少人数で成果を出すチームマネジメントにも長け、部下はもちろん部下の家族のも大事な存在と考えることができるなどなどなどなどさまざまな基準が非常に高いリーダーなのです。
ちなみに、イクボス10カ条はこちらとなっています。↓↓(※1)
けっこうハードルが高めに見えますが、
正直イクボスは職場や家庭のヒーローです。
また、トークイベントでは安藤さんとともに、「男の100年ライフ」フォーラムとして、家事や子育て、定年後の第二の仕事など、100年ライフを楽しんでいる九州各所の素敵な男性も一緒にステージに上り、働き方、生き方を変えたターニングポイントやこのきっかけとなった出来事について話をされました。
人生はデザインできる。
それも、自分で。
社員の欠員に対して、すぐに(時にはいつまでも・・)補充がない職場が増えています。部下の育児・介護は他人事ではありません。そんな時に、安藤氏の著書である「崖っぷちで差がつく上司のイクボス式チーム戦略」(日経BPマーケティングより発売)がコンパクトにまとめてあり読みやすいのでおすすめです。
なぜかチームがうまく回り出す!そんな職場が増えるとよいですね(^o^)
しかも、その影には「イクボス」あり(笑)
本日も素晴らしい1日になりますように!
★お問い合わせ先★
【引用】
※1:http://fathering.jp/ikuboss/about/10article/
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