88日間★健康応援プロジェクト【Day13】
【Day13】働き方改革(後半)
本日もご訪問頂きありがとうございます。
癒し系ヘルスケアコーチのあずさです。
前回【Day12】は「働き方改革」について、なぜ2016年9月内閣官房は「働き方改革実現推進室」を設置し、働き方改革の取り組みを提唱したのか?について 日本の人口減少という実情と絡めてお話しました。
今回は、その後半。「労働力不足を解消するためには、どうしたらよい?」という質問に対し、「労働生産性を高めればよい」と中学生男子から教科書とおりの返答がありましたが、言うほど簡単ではない、労働生産性を高めるためにはどうしたらよいか?について考えていきたいと思います。
働き方改革、労働生産性向上など関連するキーワードを検索エンジンに入力すると、出るわ出るわ(笑)効率化、長時間労働、仕組み化など様々な改善策や問題点が上位に上がってきます。しかし、ちょっとここで考えてみてください。これからの改善点や長時間労働といった問題点を一人で改善するのは、サラリーマンなど企業で働いている雇用者にとっては難しいことではないでしょうか。
改めて考えてみると、働き方改革というのは、雇用者の問題というより、雇い主側の働かせ方改革に関することが多いことに気づきます。もちろん、何も考えずにこのままの環境で働いていては、雇われて働く側も苦しくなっていくのは、前回の理由のとおりですので、何かしらの対策を打つ必要があります。
そこで、労働生産性について調べてみました。(※1)
労働生産性(Labor productivity)とは、生産物の産出量を、投入された労働量で割った比率
を指しています。
面白い公式で説明できるのですね。
労働生産性=「産出(労働の成果)」/「労働量(投入量)」
つまり「労働者1人あたりが生み出す成果」「労働者が1時間で生み出す成果」を上げることが、労働生産性の向上につながると言うわけです。
では、1人生み出す成果を上げるのはどうしたらよいでしょうか?
それには、
・労働者のスキルアップや業務効率化
・労働者のモチベーションアップ
・円滑なコミュニケーション
・働きやすい職場
・経営効率の改善
など、それぞれの視点から多くの方法があります。大切なことは、それぞれの職場に合わせて調整しながら、一人ひとりや組織が変わっていく必要があるのです。
「生き残る種とは、最も強いものではなく、最も知的なものでもない。それは、知的に最もよく適応したものである」チャールズ・ダーウィン
本日も素晴らしい1日になりますように!
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【引用】
※1:デジタル大辞泉
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