88日間★健康応援プロジェクト【Day12】

【Day12】働き方改革(前半)

本日もご訪問頂きありがとうございます。

癒し系ヘルスケアコーチのあずさです。

 

【Day1】にて「持続可能な解決のために、過去・未来の私とどう折り合いを付けるか?」という問いを立てて、2周目の88日間★健康応援がスタートして12日が経ちました。【Day12】〜【Day22】11日間も、働く方を取り巻く背景に目を向けてお伝えします。本日は、「働き方改革」についてです。

 

「働き方改革」という言葉はここ2,3年で耳にすることが多くなりました。これは、安倍晋三首相が2016年9月、内閣官房に「働き方改革実現推進室」を設置し、働き方改革の取り組みを提唱したことに端を発しています。

 

日本経済再生に向けて、働く人の視点に立って労働制度の抜本改革を行い、企業文化や風土も含めて変えようとするもの。働く方一人ひとりが、より良い将来の展望を持ち得るようにするものであり、労働生産性の改善や人々が人生を豊かに生きていく、心豊かな家庭を持てるようにするなどの基本的な意義が首相官邸ホームページに掲載されています。(※1)

 

また同ページによると、日本の労働制度と働き方の課題として、①正規・非正規の不合理な処遇の差、②長時間労働、③単線型の労働キャリアパスと言った課題があげられています。

 

たしかに、このような問題も私たちの身近なところに存在します。しかし、中でも「2050年には1億人を下回ると推計される」日本の人口推移が大きな問題としてあるのではないでしょうか。(※2)

また少子高齢化社会という言葉とともに、ただ単に日本の人口が減るだけでなく、65歳以上の老年人口は増加し、0〜14歳の年少人口および、15歳〜64歳の生産年齢人口が1990年台後半から減少していることからも、今後労働力が不足していくことは容易に推測できます。

 

すでに、複数のアンケートでは、人手不足や人事雇用に問題があると回答している企業の割合が増えています。そこで言われているのが、労働生産性を高め労働力不足を解消することなのですが、なかなかうまくいっていないのが現状ではないでしょうか。

 

長くなりましたので、労働生産性を高めるためにすることについて、次回深掘りします。

本日も素晴らしい1日になりますように!

 

★お問い合わせ先★

onyourside8888@gmail.com

 

【文献】

※1:http://www.kantei.go.jp/jp/headline/ichiokusoukatsuyaku/hatarakikata.html

※2:http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/sentaku/s2_1.html

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