88日間★健康応援プロジェクト【Day8】
【Day8】見えない鎖、アンコンシャス・バイアス
本日もご訪問頂きありがとうございます。
癒し系ヘルスケアコーチのあずさです。
前回【Day7】より、アンコンシャス・バイアスについて考えています。
アンコンシャス・バイアスとは、無意識の偏見とも呼ばれ、一般的に考える、男性らしさ、女性らしさ、例えば、男の子は活発だ、女の子はおとなしいなど、育った環境や経験から身につけた、気付かないうちに持つようになった物事への見方や考え方のことです。
このアンコンシャス・バイアスの何が問題なのか、というと、気づかないうちに持つようになったという無意識レベルの話なため、意識的なコントロールはできないということです。
こんな鉄球がつながっていては動きにくいですね。
今日はこの問題について考えていた時に尊敬する先輩より「興味深いデータがあるよ」と教えていただいたデータをご紹介します。下記データです。視点を変えて、海外と比較することで見えてくるものもありますね。(※1)
「今の時代ほど女性にとってよい時代はない」と感じる女性の割合
これは、ジェイ・ウォルター・トンプソン(JWT)が、「グローバル女性指標-Women’s Index」プロジェクトの一環として、アジア9カ国を含む世界16カ国で7500人以上の女性を対象とした意識調査を2016年一年間かけて実施、発表したものです。
「今の時代ほど女性にとってよい時代はない」と感じる日本人の女性は最も少ない43%となっています。
これを、どうとらえてよいのか?
女性が生きにくいととらえるのか?
日本全体が生きにくいととらえるのか?
はたまた、記事に書かれているように、自信がないととらえるのか?
さまざまなとらえ方ができるかと思いますが、あなたはどのように考えましたか。
また、次のグラフも同じ記事に掲載されています。
「私は配偶者・パートナーよりも強い野心を持っている」と感じる女性の割合
奥ゆかしいというのか、大和撫子というのか、日本人が考える女性らしさ、女らしさは、海外と比べると違いがありそうですね。
もっと面白い記事が続いていくのですが、このあとは有料になっていますので、ご興味がある方は登録してみてください。「宣伝会議 デジタルマガジン」で検索するとヒットします。
前々回から、「固定的な性別役割分担意識」「アンコンシャスバイアス」についてお伝えしました。男性は外で働き、女性は家を守る、この考えは私たち日本人の中に、根深く、それこそ無意識レベルに浸透してしまっているのかもしれません。また、その考えは、良い悪いというものではなく、そういう考え方を自分が持っているのだ、と知ることが大切なことなのではないでしょうか。
重たい話が続いていますが、自分と向き合うことは集中力がいりますね。
素晴らしい1日になりますように!
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【引用文献】
※1:http://mag.sendenkaigi.com/brain/201703/creative-social-problems/010026.php?utm_campaign=so_log_br20180106
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