【Day87】人生100年時代を生きるための、11日間/88プログラム(10)
【Day86】人生100年時代を生きるための、11日間/88プログラム(10)
本日もお越しいただき、ありがとうございます。
ヘルスケアコーチのあずさです。
人生100年時代を受けて、これからの人生を生きるためのヒントを【Day78~87】までの10日間にてお伝えしています。88日間☆生活改善プロジェクトも残り2日となりましたが、最後まで一緒に過ごしていけたら嬉しく思います。
*目次*
【Day78】なぜ今、「100年人生」や「働き方改革」に注目が集まっているのか?
【Day79】成功するレコーディングダイエットで何が起きているのか?
【Day80】しかし、ダイエットでリバウンドを繰り返すのはどうしてか?
【Day81】では、どうしたらよいのだろう・・・?
【Day82】ストレスを減らして、幸せになることを増やしても幸せになれない!?
【Day83】コラム 意識とは?
【Day84】エクササイズ&ワーク
【Day85】意識を意識する4つのステップ
【Day86】意識を意識する4つのステップⅡ
【Day87】瞑想と脳内ギアについて
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【Day87】瞑想と脳内ギアについて
人生100年時代を生きるためのヒントを考えて10日目です。随分意識の世界に多くの分量を費やしました。本日はそのまとめに入ります。ステップ1、2、3、では意識を意識するヒントをお伝えしました。ステップ4はもっと深い意識の深層に潜ることを前半は瞑想の視点から、後半は脳内ギアについてお伝えしていきます。
もう覚えるほど見ましたね・・・意識の絵です。
意識と瞑想についてこれ以上分かりやすい言葉はないのではないか!?という、スピリチュアルの師と呼ぼれるクリシュナムルティの言葉を紹介します。
「真の瞑想とは、心の深層に赴いて、そこにずっと居続けること」
私たちの心は常に動いています。喜んだり、悲しんだり、時には怒りを感じたりと一所にとどまることは難しいつくりになっています。瞑想とは、起きていながら深い休息をとっている状態とも言われ、通常の状態ではない状態を意識的に創り出しているのです。
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では、瞑想をすると何がよいのでしょうか?
私はマインドフルネス瞑想を朝夕にするのですが、瞑想にもたくさんの種類ややり方があることを知りました。その方にあったものを選んでいただいて構わないと思います。大事なことは続けることなので。
瞑想を続けると、心全体が活性化されます。今まで意識していなかったもっと奥、もっと深くにも意識の世界が続いており、そこには過去も未来もなく、時間が超越しているような、それでいてすべての時間が今にあるような不思議な感覚を感じることもあるでしょう。人生のあらゆる面に心がふれることができる、と友人は言っていました。
そして、心とは本来、平安、静寂、平穏であるとも。
しかし、私たちの心は常におしゃべりばかり、ストレスを感じています。
・お腹減ったなあ
・退屈だなあ
・疲れたなあなど
ありとあらゆることをしゃべり、過去を悲しみ、未来に不安を感じます。
そのストレスから解放してくれるのが瞑想なのです。
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では、続けて瞑想により脳のギアチェンジを行うことを紹介します。
「脳内ギア」という言葉を聞いたことはありますか?
実際に脳の中にミッション車のように手動のギアがあるわけではなく、脳波と呼ばれる脳の神経細胞から出る弱い周期性の電流を4段階に分けたものです。(通常は4段階に分けるのだそうですが、絵ではガンマ波をいれて5段階にしています)
このように、1秒間に1回の周波数・振動数」と定義されるヘルツ(Hz)により、1速のベータ波、2速のアルファ波、3速のシータ波、4速のデルタ波、そして1速と2速の間のガンマ波に分類されます。
・ベータ波(14~100Hz)・・・心配事、パニック、批判
・ガンマ波(24~70Hz)
・アルファ波(8~13Hz)・・・「アハッ」体験、ヒラメキ、リラックス、瞑想
・シータ波(4~7Hz)
・デルタ波(1~4Hz)・・・深眠
では質問です。
私たちが通常使っているのは、どのギアでしょうか?
↓
答えは、1速のベータ波です。
脳のギアも車の運転のように、ギアを上げると車輪の回転スピードが上がり速度が上がり、エンジンの回転数は減るので燃費も向上します。アレッ、私たちが日常使っているのは1速ですよね。乗用車を1速で走らせると・・・燃費も食えば、エンジンも疲労しますよね。大丈夫でしょうか・・・?
いえ、大丈夫ではありません。
1速のまま車を走らせればギアは焼きついてしまいます。
では、どうしたらよいのでしょう。
もう一度振り返りますね。
脳のギアも車の運転のように、ギアを上げると車輪の回転スピードが上がり速度が上がり、エンジンの回転数は減るので燃費も向上します。
↓
つまり、脳の中ではストレスが減る様子と似ています。
脳の中のギアを上げることで、欲求不満や怒り、落ち込みや将来の不安が減り、マイナスのストレスに感じることが減り、心臓病のリスクが減り、さらには脳のあいた容量で出来ることが増えていくのです。
つまり、瞑想は空回りしている車輪を止め、大切なことに集中できるスペースを空けてくれる働きをしてくれるのです。1速のベータ波だけを使っていては疲労してしまします。瞑想を使って脳の中のギアチェンジをしてきましょう。
最後に、1速のベータ波は悪い訳ではありません。車を発進させるときの最初のギアは1速ですよね。ベータ波は、この走り出す時や、上り坂で大活躍します。それは、文字を読むとき、慣れていない仕事に集中するとき、情報を手に入れるときに重宝します。大切なことは、走行に合わせて車のギアをチェンジするように、日常の場面に合わせて脳のギアもチェンジすることです。
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by Azusa Kato
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