【Day55】生活習慣病を知って、考えて、予防する！

【Day55】Day45～54まとめ～生活習慣病を知って、考えて、予防する！

本日もお越しいただき、ありがとうございます。

ヘルスケアコーチのあずさです。

さて、88日間生活改善プロジェクトも折り返し地点を超え後半です。

ここまで実践してみていかがでしょうか？

よい成果が出ている方は素晴らしいですね！ぜひこのまま続けてください！！

取り組みがまだの方も、まだ折り返し地点です。

今からでも、いつからでも遅くありません。

出来ないことにフォーカスするのではなく、出来ることにフォーカスしていきましょう！

【Day45～54】は「サイレントキラー」と呼ぼれる高血圧、糖尿病、

脂質異常症という3つの生活習慣病についての話でした。

振り返ってみましょう。

【Day45】病気から健康を考える～「こうなりたくない将来」を描くとみえてくるものは？

【Day46】生活習慣病を知ろう～高血圧編Ⅱ

【Day47】生活習慣病を予防しよう～高血圧編Ⅲ　減塩について

【Day48】生活習慣病を予防しよう～高血圧編Ⅳ　適正体重、運動、嗜好品について

【Day49】生活習慣病を知ろう～糖尿病編Ⅰ　日本人の10人に１人！？

【Day50】生活習慣病から将来を考えよう～糖尿病編Ⅱ　治療効果は100％ではない！？

【Day51】生活習慣病を予防しよう～糖尿病編Ⅲ　治療前のヘルスケアの視点から

【Day52】生活習慣病を知ろう～脂質異常症編Ⅰ　自覚症状は・・ありません！

【Day53】生活習慣病から将来を考えよう～脂質異常症編Ⅱ　メタボリックドミノとは？

【Day54】生活習慣病を予防しよう～脂質異常症Ⅲ　防ぎたい病気は動脈硬化！

【Day45～54】までを通して、

高血圧、糖尿病、そして脂質異常症という病気が繋がっている！

ということがご理解いただけたかと思います。

つまり、これらは「血管の病気」であり、軽度なうちは自覚症状がほとんどないために、適切に対応出来ていないことが、数年後から十数年後の心疾患や脳卒中などの動脈硬化に関する大きな病気を引き起こすことになるのです。

そして、病気がつながっているということは、予防や対策も繋がっているということですよね。なぜなら、防ぎたいのは「動脈硬化」ですから。

予防医学は難しい学問ではなく、行動をして結果がでる実践的な方法です。

ただし、知識があっても行動を続けることが難しいことも今までに体験されていると思います。そこで、知る→自分のこととして考える→行動する、という一連のプロセスを継続することが効果を出す鍵になるのです。

ぜひ、出来ていないことではなく、出来ていること、出来ることにフォーカスしましょう！

健康に悲観的な考え方は無用です。ワクワク楽しんで、いきましょう！！

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予防について

一次予防や二次予防、最近では０次予防という言葉を

聞いたことや新聞などで見たことはないですか？

これらは「予防医学」と呼ばれ、従来の病気になったら治すという「治療医学」に対する、病気にならないように予防に重点を置いた考え方です。

一人の患者を軸に、予防からリハビリテーションまで一貫して効果的に管理する手法であり、米国を中心に疾病管理（disease management）の概念からが発達してきたものです。

一次予防、二次予防、三次予防について、表にしてみましたのでご参照ください。

◆一次予防

健康増進・疾病予防

生活習慣病の改善、生活環境の改善、健康教育による健康増進を図り、予防接種による疾病の発症予防、事故防止夜障害の発症を予防すること

◆二次予防

疾病の早期発見・リスクの早期発見

適切な医療と合併症予防

発生した疾病や障害を健康診断や人間ドックなどを受診することにより、早期に発見し、早期に治療や保健指導などの対策を行い、疾病や障害の重症化を予防すること

◆三次予防

リハビリテーション

治療の過程において保健指導やリハビリテーション等による機能回復を図るなど、社会復帰を支援し、再発を予防すること

また、近年聞かれるようになった「０次予防」は、自分が親から受け継いだ遺伝子情報などを調べて、「どのような病気になりやすい体質なのか」を知ることができます。効果的に生活習慣を見直すことが可能になるため、一人ひとりの体質に合わせた生活習慣の改善が行いやすくなります。将来、遺伝子情報がもっと簡易に調べられるようになると共に、健康増進の一端を担うことになりそうです。

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生活習慣病が数年いや実は幼少期からの食習慣や運動習慣も関係すると言われるので（一説には、お母さんのお腹の中にいるときの健康状態も関係していると言われます）、数十年かけて悪化していきます。

しかし、生活習慣によってそのスピードをコントロールすることも可能です。

メタボリックドミノの流れをゆっくり穏やかにさせるのも、急流にさせるのも、あなたの毎日の生活習慣に関係しているのですから。

たまには、健康という財産に目を向けてみてください。

Health is wealth.

本日も素晴らしい一日になりますように！

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by Azusa　Kato