【Day32】「いつもと違う」気づきと対応(3)
【Day32】「いつもと違う」気づきと対応(3)
本日もお越しただき、ありがとうございます。
癒し系健康コーチのあずさです。
Ⅰ、ⅡときたらⅢですね。
振り返ると・・・以下のような話がありましたね。
Ⅰ.ストレスへの気づきの促進
(要望にお応えして、もう一度)。
ストレスを感じた時に起こりやすい反応は、
•ひどく疲れた
•へとへとだ
•だるい
•気がはりつめている
•不安だ
•落ち着かない
•ゆううつだ
•何をするのも面倒だ
•気分が晴れない
などがありました。
肩や首がこるとか、眠れないといった症状も次第にあらわれることは
体験的にご存知の方も多いでしょう。
さて、次が
Ⅱ.メンタルへの偏見をなくす
・避難所運営HUGとあわせてご紹介しました。
HUGの意味が、Hinanzyo,Unei,Game とローマ字だったことが
印象に残ったと思います(私だけ・・?失礼)
そして、前回の【Day31】の最後に少しお話したのが、
今回【Day32】③相談しやすい環境をつくる、になります。
前回のHUGを体験して感じたように、
誰であっても思いのままに意見を言ったり、話し合ったりすることができる
風土や雰囲気が大切です。
そして、そのためにも
②偏見を減らすこと、はとても役に立ちます。
人は気づかないうちに、そうは感じていなくても
何かしらの人に見られたい姿や反対に見られたくない姿を
持っているものです。
特に、メンタルヘルスに関することでは、
個人情報保護には十分に配慮する必要があり、
オープンマインドな姿勢で相手を受け入れると同時に
機密事項を守ることも大切です。
こうした、信頼関係の構築された相談窓口は、
使いやすいだけでなく、有益だからです。
また、職場においては相談者の声を把握し、
衛生委員会などを通じて職場にフィードバックしたり、
職場などの環境改善につなげたりすることで、
職場の環境改善を促進するも可能です。
ここで一つ注意することがあります。
相談内容によっては
自傷他害などの恐れがある場合など、緊急の対応を行う必要もありますので、
産業医や産業保健スタッフや主治医などの医療スタッフもしくは
家族などにも連絡を取る必要がでてきます。
実際に、過去の事例では
相談者が産業保健スタッフを訴えるという事例もあり、
個人情報保護と緊急の対応の判断は非常に難しいところでもあります。
そんな時も解決策は同じ、
「一人で悩まず、相談しましょう」
そのためにも、日頃から
①ストレスへの気づきを促進し、②メンタルヘルスへの偏見を減らすこと、
そして、③相談しやすい環境をつくってきましょう!
最後は衛生委員会での健康講話のようになってしまいましたが、
次回はゾロ目の【Day33】です。見逃した方も大丈夫!総復習といきますね。
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by Azusa Kato
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