【Day20】適正体重と健康
【Day20】適正体重と健康
本日もお越しいただき、ありがとうございます。
癒し系健康コーチのあずさです。
前回は、「睡眠と健康」についてでしたが、今回は「適正体重と健康」についてです。
7回に渡ってお伝えしています、ブレスローの7つの健康習慣についての5回目となります。
睡眠については、デリケートな問題であったり、病気との関連も強かったりしますので、後のシリーズで詳しく取り上げていきたいと考えています。
前回は、
「健康づくりのための睡眠指針2014」「働く世代の快眠10カ条」
についてしょうかいしましたが、
「睡眠は眠っている時だけの問題ではなく、起きている間をどう過ごすか?」
と大きく関連していたことがお分かりいただけたのではないでしょうか?
では、本日も紹介からまいります。
(もう、覚えた?それは素晴らしい記憶力ですね!)
◆ブレスローの7つの健康習慣
①喫煙をしない
②定期的に運動する
③飲酒は適量を守るか、しない
④1日7~8時間の睡眠をとる
⑤適正体重を維持する
⑥朝食を食べる
⑦間食をしない
該当する数が多いほど、長寿という結果がでています。
さて、いくつ当てはまりましたか?
もう少し詳しく知りたい方は、Day12から続く
「予防医学」に関するエクササイズを見てみてください。
さて、今回は「適正体重」についてです。
ご自分の「適正体重」をご存知でしょうか?
年に1回(夜勤などに従事されている方は2回以上の場合もあります)職場で受ける健康診断の「BMI」という項目が最も関連があります。
BMIは、身長・体重を使って、数式に当てはめて計算しますので、健康診断結果票でいうと、
左上の、名前の下あたりに書かれていることが多いです。
BMIとは、「Body Mass Index:体格指数」と呼ばれるもので、肥満度の国際基準として用いられます。
標準を22で表しますが、厚生労働省による国民栄養調査では、20歳以上のすべての年代の日本人男性において、この標準の22を超えています。
では、あなたのBMIはいくつでしょうか?
なんだか悪いことを知るようでドキドキする方もおられそうですが、
せっかくの機会なので計算してみましょう。
身長の表記がセンチメートルではなく、メートルですので気をつけてください。
BMI=体重(kg)÷身長(m)2
標準値は18.5~24.9になりますので、25以上の場合は肥満という判定になります。
肥満を示す25.0を超えると、糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病にかかりやすいとされていますので、適正体重を維持することは健康管理の王道と言えます。
また、年齢の若い女性などは、
「標準体重は太めに作られているのでは?」と疑問を持つ方がおられますが、
標準体重は医学上で生命維持に最も適している体重と定義されています。
極端な痩せすぎも、実は病気のリスクの一つなのです。
余談ですが、
美しいプロモーションである体重は「美容体重」と呼ばれるものがあり、
標準体重とは別の数値となります。美容体重は個人で異なりますが、
一般的には標準体重より5%ほど落とした体重とされています。
少し細めの女性が美しく見えるのはこの「標準体重」と「美容体重」の
違いによるものですね。
肥満は、高血圧のみならず、糖尿病や脂質異常症の原因にもなります。
入社した時からの体重が10kg以上増えているようであれば、確実に危険サインです。
では、
□ 20歳の時の体重は何キログラムでしたか?
もし、入社時から現在までの体重のグラフが右肩上がりの方は、
この際ですので、標準体重も出してみてください。
標準体重の出し方は、先程のBMIの数式を使って、
標準体重=身長(m)2 ×22
となります。
さて、いつの段階で標準体重を超えていましたか?
結婚後でしょうか?役職に昇進したあたりでしょうか?
あなたのライフイベントと重なってはいませんでしたか?
では、体重についてはメタボリックシンドロームや生活習慣病と
と関連させて、また別のシリーズにてお伝えしていきますので、
本日は、健康習慣で「適正体重」が要になることをご理解いただければ幸いです。
では、本日も素晴らしい一日になりますように。
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by Azusa Kato
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