【Day12】生活改善の目的はなに?
【Day12】生活改善の目的はなに?
本日もお越しいただき、ありがとうございます。
癒し系健康コーチのあずさです。
さて、前回の【Day11】も同様の質問でしたが、あなたが生活改善に取り組む目的は何でしょう?
すぐに思いつきましたか?それとも少し時間をかけて考えて思い当たりましたか?
もしかしたら、一つの答えではなく、複数あった方もおられたかもしれません。
健康のため。
疲労回復のため。
はたまた、疲れにくい身体をつくるため。
健康診断で再検査にならないため。
病気予防のため。
ハイパフォーマンスを上げるため。
成果を出し続けるため。
家族のため。
自分のため。
夢を叶えるため。
長生きしたいから。
それぞれの答えに行き着いたかと思います。
それでいいんです。一人ひとり違っていていいんです。
そして、その目的や目標が変わってもいいんです。
時々、何のためかを考えたり、現状を振り返る時間をとることが大切なのです。
では、食欲センサーをONにし、生活改善のための目的を考えたところで、今回はその目的を掘り下げていきます。
まず、一番多かった答えではないかと思います。
「健康のため」についてです。
「健康」というとどのような状態でしょうか?
病気でないこと?
今日も1日無事に暮らせたこと?
それとも、健康診断でオールA判定を指すのでしょうか?
私の好きな健康の定義は、WHO(世界保健機関)のこの一文です。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないいということではなく、肉体的にも精神的にもそして、社会的にも全てが満たされた状態にあることをいう」(日本WHO協会訳)
学生の時に始めて目にして以来、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)生活の質という言葉同様に印象に残っている言葉です。
肉体的・精神的は分かりそうですが、社会的にも満たされた状態とはどういうことだろう。
学生の時には、仕事があり、収入があり、衣食住があり、A・マズローの五段階欲求が満たさせた状態のことを指すのかと漠然と考えていました。
社会人になって、社会的にも満たされた状態とは、家庭環境や職場環境、地域活動なども入ってくることが分かりました。
そして、結婚すると近所付き合いであったり親戚などの人間関係など、そこに含まれるものはALL、そうあなたを取り巻く全てなのだと理解しました。
健康を考えるとは、あなたの人生を考えることであり、そこには職場環境や人的資源などの人間関係も含まれているのです。
本日はもう一つ、ブレスローが定義した7つの健康習慣をお伝えしますね。
ブレスローはアメリカUCLAの教授で、「健康習慣の実施と寿命について」の発表が有名です。
それによると、55歳の男性で7つのうち6つ以上実施している人の場合はの平均寿命は25年、45歳の男性で6~7つを実施している人の平均余命は33年です。
しかし、3つ以下の場合は22年という結果でした。自分や家族に当てはめると、驚きの結果ですよね。
①喫煙をしない
②定期的に運動する
③飲酒は適量を守るか、しない
④1日7~8時間の睡眠をとる
⑤適正体重を維持する
⑥朝食を食べる
⑦間食をしない
□ いくつ当てはまりましたか?
当てはまる数が多いほど、長寿という結果がでています。
では、本日も素晴しい一日になりますように!
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by Azusa Kato
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