【Day4】セルフモニタリング
【Day4】セルフモニタリング
本日もおいで頂いて嬉しいです。
癒し系コーチのあずさです。
さて、前回から、「食習慣を振り返る5日間」のエクササイズをお届けしていますが、1日を通じて食べたもの、口にしたものは全て書き出せましたか?
継続してコーチングセッションを行う時には、前回のセッション以降の振り返りを行います。これは視点を過去に向けるためです。そしてそこから、自分の出来たことやまだ出来ていないこと、よかったことや改善の余地があることなどをピックアップしていきます。この動作により、ぼやっとした意識をぐっと目の前のことに集中できるようになります。
「定期的に振り返る」
「出来たことにフォーカスする」
その成果は習慣化し始めると実感できてきます。
さて、Day4は「セルフモニタリング」についてです。
「モニタリング」と聞いてどんな印象を受けますか?
思わず息子が好きな某テレビの番組を思い出してしまったのですが、
モニタリングとは、少し離れた場所から観察するということです。
被験者に対して、「どんな行動をするだろう」「何が起こるだろう」とワクワクしながら、何かいけないことを期待して見てしまいますね(知らない方はごめんなさい)。
それと同じことを、自分にもしてみるのです。
昨日ご提案した「食べたもの、口にしたものを全て書き出してみる」こと。
これも「セルフモニタリング」のひとつの手法です。
そうすることで、私たちは自分を少し離れた場所から観察することができます。
実はこのモニタリングにはコツがいります。なぜなら、自分を見ようとする自分の内側から見てしまうというクセがあるからです。ですので、書き出すという作業がとても役立つのです。
頭の中で考えていることを、紙に書き出す。
つまり、言語化することで明確にしていくのです。
どうぞ、テレビの番組のようにワクワクした気持ちで
少し離れたところから「セルフモニタリング」してみてください。
そして、その時に感じること、見えたこと、聞こえたことをそっと言葉にしてみてください。
思ってもみなかった答えが得られるかもしれません。
もうひとつ
私が食事に関する保健指導の時によく使う手法が、
□ 何回、噛んでいますか?
というものです。
そう、今日の朝食のパンを口に入れた時、何回噛みましたか?
今、昼食を取られている方はぜひ数えてみてください。
いち、に、さん、し・・・5回いきましたか?
これ、「30回噛みましょう!」と保健指導ではよく言われますが、今までの保健指導の中で最も多かったのは5回~7回です。
そんなに噛んでないんですね。
回数を数えると、必然的によく顎を動かすようになります。そして、口に入っているものを味わうようになります。
そうすることで、今日何を食べたか?何か口にしたか?も印象が強まるので書き出しやすくなるという副産物もあるのですが、まずは唾液がよく出るようになるのです。そうすることで、消化を助ける・・・あれっ、小学校の給食で聞いたことがありませんでしたか?
私たちは日々の忙しさの中で、ただ忘れているだけなのです。
この「噛む」感覚を今日一日、思い出してみませんか?
それは、あなたに眠っている「食欲センサー」をONにしてくれます。
食欲センサーについてはまた次回に(゚∀゚)/
それでは、今日も素晴らしい一日になりますように!
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