88日間★健康応援プロジェクト【Day4】
本日もご訪問頂きありがとうございます。
癒し系ヘルスケアコーチのあずさです。
88日間健康応援プロジェクトも2巡目になりました。今回は「持続可能な解決のために、過去・未来の私とどう折り合いを付けるか?」をテーマに、前回の88日間同様に「働く」と「健康」について88日間に渡ってお伝えしています。
【Day3】では、働く人の背景をグラフでみました。増加する共働き世帯。実感と近かったのではなかったでしょうか。そして本日の【Day4】では、労働時間についてのグラフです。(※1)
週60時間以上の長時間労働をしている方は、どの年齢層においても、2005(平成17)年以降ほぼ減少傾向にあることが分かります。「なんだ、労働時間は減ってるんだ~」と考えてはいませんか?本当にそうですか??
実は、別のブラフで見ると、非正規雇用の方の残業時間は減っているものの、正社員の方の労働時間はほぼ変化がない、というグラフもあります。それに、週60時間以上の労働は、労災認定の認定基準の一つとされる、「発症前2〜6ヶ月平均で月80時間を超える時間外、休日労働」と同程度のとされる月80時間以上の残業と同等の労働時間になります。
長時間労働は、心身の健康への影響だけでなく、事故に結びついたり、決断力を鈍らせたりします。週60時間を超えると、事故率は33%増加するというデータもあります。また、長時間労働による身体の影響は、心筋梗塞などの心疾患や脳卒中などの脳血管障害を引き起こします。さらに、睡眠不足は高血圧などの生活習慣病への影響だけでなく(これについては88PJ-1巡目をご参照ください)、居眠り運転や風呂場での事故死などの危険性も高まります。
そして注目していただきたいのは、子育て期にある30代、40代の男性です。グラフのピンクと水色の折れ線です。2016( 平成28)年で、それぞれ15.1%、15.7%と約6人に1人が週60時間以上の就業時間となっており、ほかの年齢層に比べ高いことが分かります。
子育て期の男性が長時間働くとどうなるか・・次回【Day5】では家庭の中を覗いてみましょう。
素晴らしい1日になりますように(*^^*)
【出典】
※1:http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/ottonokyouryoku.html
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