【Day43】コーチングマインドを手に入れよう

【Day43】コーチングマインドを手に入れよう

本日もお越しいただき、ありがとうございます。

癒し系ヘルスコーチの加藤です。

今回は、いよいよマインドの習得の話になります。

その前に、マインドとは?ですが、

マインド:心。精神。

(*参考:三省堂 大辞林)

であり、コーチングマインドとは、コーチの心構えと

言い換えてもよいかと思います。

私の願いは、一人ひとりにマイコーチがつくことです。

なぜかと言うと、今までに進学、恋愛、就職などの何かを決めるときに、

友人や学校の先生、それから親に相談してきましたが、満足いく答えを得ることは少なかったからです。

振り返ると、相談しているようで、相手側から一方的にアドバイスを受けていたり、

(アドバイスならまだしも、時には自分の悩み話をされる。聞いて欲しいのは私の方ですが・・・とか笑)話の内容を振り返ると、自分は聞いてばかりで20%も話していなかったり、また、最後は喧嘩別れをしてしまったこともありました。

しかしこれは、自分が悪いわけでも、相手が悪いわけでもありません。

コミュニケーションのとり方を知らないためにおこっていることだからです。

だとしたら、話のプロにきいてもらう!

友人や先生、親に頼るより、餅は餅屋!

プロコーチと話すだけで、今までにない視点から物事を考えられるようになります。

そして、もう一つ大事なことは、

この話をきくことは、持って生まれたものではないので、

学習して身につけられるスキルだということです。

プロコーチとのセッションやコーチングスクールに通うのもいいでしょう。

しかし、本日はその前段となる、コーチングマインドについて少しだけご紹介します。

***

コーチングマインドの代表的なものには、下記のことがあげられます。

・ 信じること

・ 自己肯定感を上げること

・ 状態を整えること

・ 目的論コミュニケーション

・ 構造化コミュニケーション

このように上げていくと、何か気づきませんか?

どこかで見たことありませんか?

特に上三つ(笑)

そうです、Day3からお伝えしている、予防医学やメンタルヘルスと

とても似ているのです。

自分を信じること、クライアントを信じること

自分を信じるその力が相手を信じる力になります。

また、「あなたはあなたのままで十分いい」

コーチングで言うところの「存在承認」と言われるものですが、

幼い頃ならいざ知らず、大人になって言われることはほぼないですよね。

しかし、少しだけ考えてみてください。

人事考課で思ったよりも評価が低かった時に、ショックだったり、

怒りの気持ちを感じるのはどうしてでしょう?

その裏には、評価されたい、認められたい、といった気持ちがありませんか?

実は、人は大人になっても認められたいと思っているのです。

もしくは、幼い頃に十分に承認されていない分、大きくなってからも誰かに承認されることを

望んでいるとも言えるでしょう。

また、信じるには、境界線を引くことも大切です。

これは、課題の分離と言われるもので、気づかないうちに、

他人の問題を自分の問題として引き受けていることがあります。

例で言うと、子どもの勉強が分かりやすいでしょうか。

受験勉強、勉強するのはあなたではありませんよね。お子さん自身ですよね。

言われてみればそうなのですが、

そうは言っても・・・本当に「信じる」ことが出来ているのか?

立ち止まって考えてみるのもよいかもしれませんね。

次の、自己肯定感を上げるですが、

「あなたはあなたのままでいい」

「あなたには素敵なところがたくさんあります」

自分を知ること、自分を信じること、自分の可能性を信じること

自分自身を認めてあげましょう。

喜ぶのは・・・あなた自身ですよねo(^▽^)o

そして、状態を整えること。

今まで、Day3からお伝えしてきたことがすべてここに当てはまります。

心と身体はつながっており、それぞれに影響を与えます。

睡眠時間、食べたもの、解釈、思考など、状態を整えるために

できることは何でしょう?

目的論コミュニケーション、これは初めて出てきましたね。

プロコーチの方は驚く程前向きでポジティブな方が多いです(笑)。

恐らく、この「原因論」ではなく、「目的論」で会話を行う習性が

ついているからではないかと推測するのですが、

原因論が、「誰がやったの?」「なぜ失敗したの?」と原因を探るのに対し、

目的論は、「何が大事?」「どうなりたい?」など、目的や未来に向かって

質問を行い、「何が出来る?」と問いかけることで、前向きに行動していく

ことができます。

原因論が過去に視点が行くのに対し、目的論は未来に視点が

行くので、開放感を感じますね。

私はコーチングのここが気に入っています(笑)。

自分がどうなりたいか?

何をしたいのか?

未来に向けてどのように行動したいのか?

質問を変え、意識をフォーカスする時制を変えてみましょう。

さて、最後の構造化コミュニケーションですが、

これが、コーチングフローもしくは、コーチングサイクルと

呼ばれるものです。

現状や過去と「本当はどうなったらいい?」という未来のゴールとの

ギャップを見える化することで、ギャップを埋めるには、

何をしたらよいか?という、ベイビーステップと呼ばれる行動に

落とし込むことできます。

つまり、コーチングはただ話をすのではなく、

この構造を使って会話を行うことで、成果を生み出しているのです。

そして、この会話の構造はとてもパワフルです。

試しに、次の4つの質問を投げかけてみてください。

いきますよ~

①自分の理想は何?

②今はどこ?

③ギャップは何?

④ギャップを埋めるには何をする?どうする?

この4つの質問により、何がしたいのかが明確になっていきます。

ただ、1回質問しただけでは思ったような答えを得られることは

少ないかもしれません。これも、繰り返し自分に質問してみることで、

答えが深まり、次第に自分にピッタリくる答えになっていくものです。

ぜひ、繰り返し使って、自分自身との信頼関係を高めて、深めていってください。

構造化コミュニケーションについて詳しく知りたい方は、

前回紹介したアンソニー・ロビンズ氏や鈴木義幸氏の本を

目的論コミュニケーションをもっと知りたいと思われた方は、

アドラー心理学について書かれた本を読むと、

具体的に何をしたらよいか?が分かりやすいです。

いよいよ次回は【Day44】、折り返し地点となりますね。

では、本日も素晴らしい一日になりますように!

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by Azusa Kato

心と身体の 健康相談室 On your side

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