【Day42】鏡の法則~ちょっとだけいい状態?
【Day42】鏡の法則~ちょっとだけいい状態とは?
本日もお越しいただき、ありがとうございます。
癒し系ヘルスコーチの加藤です。
さて、前回【Day41】では、
「みんな違ってみんないい」という多様性を前提に
相互理解のためのコミュニケーションをとろう!ということでした。
分かっていてもできているか?
というと、理想通りにはなっていない、もしくは理想すらも諦めている、
そんなこともあるかもしれませんね。
では、理想通りにするには・・・ということでこのような法則はどうでしょう。
「鏡の法則」と呼ばれるもので、様々な解釈(ここでも解釈ですね笑)が
ありますが、コミュニケーションにおいて「鏡」というと、
相手はあなたを映す鏡である、と言われることが多いです。
それは、相手が特別に機嫌が良い、悪い時を除いて、
あなたが話しかけたのと同じような表情や雰囲気や声のトーンで
相手も返してくるということです。
元気な明るい声で、
「おはようございます!」
と言われて、怒りに満ちた声で
「おはようございます!」と返す人は滅多にいませんよね。
(たまには、身近なところにおられるかもしれませんが・・・それは
個別にご相談いただけたらと思います)
そうです、相手が鏡であるなら、
自分がちょっとだけいい状態、
ちょっとだけ明るくとか、ちょっとだけご機嫌にとか
ポイントはちょっとだけ!いい状態にすることで、
相手からの返しもちょっとだけいい状態になるはずです。
ここがポイントです。
あなたはあなたの状態を変えることできるんです。
「相手は変えられない」
大人になると時々耳にする言葉ですね(あまりよい場面でないところで)。
そうなんです。
鏡に映る相手を変えることはできない。
変えることができるのは、本人なのです。
ぜひ、ちょっとだけいい状態を心がけてコミュニケーションをとってみてください。
ちょっとだけが積もって、素敵な変化がおとずれるかもしれません。
また、職場で同僚、家庭で子供たちの話を聞くときは、少しだけ
オーバーリアクションで聞くこともよいでしょう。
表情や頷き、あいづちは相手に安心感や聞いてもらっている感が
伝わり、コミュニケーションを円滑にしてくれます。
***
【本の紹介】
本は好きでよく読みます。
息子から家に図書館ができるね、と言われる程です。
(まだまだ真の本好きの足元にも及びませんが笑)
そこで今回は趣旨をかえて、
コミュニケーションやコーチングに関する本の中から
自分を知るためにお勧めの本を紹介したいと思います。
まずは、コーチングに興味を持ったきっかけになった本
「AWAKEN THE GIANT WITHIN」
世界ナンバーワンカリスマコーチとも言われる、アンソニー・ロビンズ氏の本です。
最近、投資や資産形成に関する新刊も出ていましたね。
日本語訳もあります。
経営コンサルティング会社を複数運営されている、本田健氏による訳で
「運命を動かす」というタイトルです。
この「運命を動かす」が白い本なのですが、
対になっている、黒いカバーの「自分を磨く」という本もあります。
言葉にパワーがあり、タイトル通り、実際この本によって
運命が変わった!という方もおられます。
変わりたい!と思われる方は、よかったら2冊手にしてみてください。
*
職場で部下に接する機会が多いようでしたら、次の本はいかがでしょう。
「コーチングが人を活かす」
株式会社コーチ・エィ取締役社長である、鈴木義幸氏の著書です。
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンより発行されています。
「社内研修会などでコーチングを学んだけれど、コーチングは使えない」
そのような意見を聞くことがあります。
それは、「無意識に使えている」というレベルまで、
1回の研修会では行き着かないからだと思います。
しかし、マインドが80%、スキルは20%なのだとしたら、
マインドが1回の研修会で変わることは希ですよね。
やはり大切なのは、繰り返し使い、身につけていくことではないでしょうか?
そこで、マインドとスキルの習得があわせて可能な本として、
社内研修会を受けたけど使えないな、と感じている方にぜひお勧めなのが
上記の本です。
自分のものになっている頃には、
今より部下から信頼のある素敵な上司になっているはずですよ。
以上、お勧め本3冊の紹介でした。
✿お問い合わせはこちらまで✿
https://onyourside888.amebaownd.com
onyourside8888@gmail.com
by Azusa Kato
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