【Day35】疲労回復のための対策

【Day35】疲労回復のための対策

本日もお越しただき、ありがとうございます。

癒し系健康コーチのあずさです。

前回の【Day34】①疲労に気づくこと、からの続きとなります。

本日はシリーズ2回目、②疲労回復のための対策をとることです。

疲労回復といっても、たくさん方法はありそうですね。

□ あなたの疲労回復にはどんなことがありますか?

私はというと

・温泉(九州在住なので、大分ははずせませんね~♨)

・スポーツ(見るのもするのも好きですね)

・映画や読書

・家族や友人と過ごす楽しい時間

・エステも好きですね~

などと、考えただけで楽しくなってきます!

というように、疲労回復については

「休養」というように、

睡眠に代表されるように、休むこと

そして、養う、

美味しいものを食べたり、読書から心の栄養を得たりすることも

ありますね。

本日は、たった1秒でできる疲労回復をご紹介します。

ご存知ですよね。

ただ、身近すぎて日頃は忘れがちなアレです。

そう、呼吸です。

はい、背筋を伸ばして、深い呼吸をしてください。

わずか1秒でした。

現代人は歩く歩数が減っていると言われていますが、

反対に増えているのが椅子に座っている時間です。

ここ20年でパソコンを使う仕事が格段に増えました。

座っている自分の姿勢を思い出してみてください。

背中は曲がっていませんか?

背中が曲がるとお腹や肺が圧迫される姿勢になるので、

横隔膜が使いにくく呼吸が浅くなりがちです。

ちょっと思い出してみてください。

イライラしたときや不安に感じた時は、表面だけの浅い呼吸になっていませんか?

そうなんです。

職場のデスクに座っているときは、この状態と似た状態、

つまり、十分に酸素が行き渡らず、不調になりやすい状態を自ら

つくっているのです。

ではもう一度、背筋を伸ばして、深い呼吸をしてみてください。

今度はゆっくりと・・

横隔膜が動き、肺やお腹が広がっていくのを感じませんか?

肩から力が抜け、足が地面につく感覚が強まりませんでしたか?

これが、リラックスした状態です。

「最近疲れがたまっているな」「身体がリラックスしていないな」

と感じる方は、ぜひ、長めに2、3分、背筋を伸ばして深呼吸してみてください。

その時のポイントは、身体に意識を向けることです。

お腹の動きでもいいですし、

吐く息や吸う息、呼吸でもいいです。

意識を自分の身体に向けること、

それは、自分をケアすることでもあります。

鼻から5秒ほどかけてゆっくり息を吸い、

10秒ほどかけてゆーーっくり息を吐いてください。

余裕が出てきたら、

息を吐くときには、体内のものをすべて出し切る感覚で、

息を吸うときには、キラキラした空気を吸い込むイメージで行ってみると

自然と体の中でなにかが循環してくのを感じるようになります。

この時、私たちの身体では

デスクワークの時には交感神経優位だったものが、

副交感神経が優位になります。

これが、リラックスした状態をつくります。

また、脳の中では、

セロトニンという神経伝達物質が分泌されるため、

ストレスやイライラが緩和され、心をゆったりとして

幸せを感じる状態に整えてくれます。

1日1回からでよいので、

背筋を伸ばして、深呼吸をしてみてください。

交感神経が優位になっていたために上がっていた血圧も、

深呼吸により優位に下がってきますよ。

最後に、呼吸に関する名言を紹介して終わります。

「呼吸は足もとの大地から空気を吸い上げることである」

ジョー・ウィリアムス(米国の歌手)

「呼吸は命なのだ。基本的で最も根源的な私たちの生の表れなのだ」

「チベットの生と死の書」より

「人の人生は2回の呼吸の間にある」

生まれてからオギャーとないたときの呼吸、そして

死ぬ前のひと呼吸。

今日一日が素晴らしい一日になりますように。

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by Azusa Kato

心と身体の 健康相談室 On your side

「働くこと」と「心の身体の健康」との幸せな関係を構築するためのサポートをさせていただきます

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